2018年 02月 16日
消えゆく昭和
千本今出川の北角に建つ古い時計台のある建物
一階にあるお地蔵さんに張り紙がしてありました。
90年になるこのお店、いよいよ老朽化した建物を解体する事になったと…
地域に対するお礼の言葉と
何とか時計台とお地蔵様を守りたい事への協力のお願いでした。
何だか胸に迫るものがありました。
この建物には、
珍しいマリア様の鍾馗(しょうき)さんがあったのですが、
それは無くなっていました。
鍾馗さんだけでもと大切に持って行かれたのでしょうか…
それなら少し救われます。
ゲストハウスやホテルが
増えていく中で
味わいのある建物が
静かにその生涯を閉じていきます。
我が町内でも
それは我が家の真隣ですが
築120年を越す町家が
17室のホテルに変わりました。
春から営業との事で
昨晩は運営会社の説明会がありました。
アパートもマンションも無かったこの町内に
初めてのホテル
変わりゆく西陣の町に
いささか心がざわつきます。
平常心 平常心…
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sirochan1212 at 2018-02-16 23:11
そうですか、あの時計台のミヨシドウさんが・・・。
解体されるとは・・・。時代の流れとは言えど、
ミヨシドウさんも地域の住民も、京都をこよなく愛する者にも
寂しいことです。
特に通勤の時に、あの時計を見て通った春夏秋冬・・・。
時計台にお礼が言いたいです。ありがとう。
解体されるとは・・・。時代の流れとは言えど、
ミヨシドウさんも地域の住民も、京都をこよなく愛する者にも
寂しいことです。
特に通勤の時に、あの時計を見て通った春夏秋冬・・・。
時計台にお礼が言いたいです。ありがとう。
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karokusan461-2 at 2018-02-18 09:08
本当にそうですね。ここの奥さまはライトハウスのボランティアをずっとされていたそうです。
by karokusan461-2
| 2018-02-16 09:00
| ライフスタイル
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Comments(2)