2022年 01月 21日
10年日記
思い立って10年日記をつけ始めてから五年目に入りました。
何ごとにもガサツな性格が災いして、読み返して見ると、自分の字が読めないページもあって嘆かわしい事です。
毎年、その年の抱負に「丁寧に書く」事を誓うのに、なかなかできておりません。
そして、やたらとひらがなカタカナが増えました😱
漢字が思い出せないまま、ちゃんと調べる事もせずに、とりあえず仮名で書いてます。
まあ、この四年を切り取るだけでも、人生の大転換期の記録がよくわかるので、物忘れの激しい karoku3にとっとは、良き選択だったと思います。
嬉しかった、悲しかった、辛かった…そんな時々の自分、書く気力も考える気力さえも失っていた時、
生きてきた時間と思いを時々振り返るのは、自分にとっては大事なんだろうな〜と思います。
先日、テレビで詩人の「茨木のりこ」さんの特集をしていました。
本の中でしか知らない茨木のり子さん、その暮らしぶり…、肉声…興味津々でみました。
40代でお連れ合いを亡くされているのですが、日記にNと称して頻繁にお連れ合いへの想いが登場するのです。
お互いに本当に心から信頼し合った大切な方だったんだろうな…と
なんだかとても深い愛を感じました。
そのお宅に下宿して共に暮らされた甥御さんの回想が
クラシックが好きなお連れ合いが、スコッチウィスキーを飲みながら、静かにレコードを聴いておられる脇で、その姿を静かに眺めておられる…
そんなご夫婦だったと…
かっこいい〜💕💕 急に野暮な感想にもどりますが…笑笑
このテレビを見始める少し前、
夕食のビールから始まって、日本酒、泡盛、さらにお気に入りのスコッチに移行しようと小さなグラスを取りに台所に立った夫に
「アルコール摂った分だけ水分とらないとダメよ〜」と注意していた下世話な妻です。お恥ずかしい…
こんな思いも日記に記しておこう‼️
そしてまた、
まさに軍国少女だった詩人、
戦争が終わって、世の中の価値観がひっくり返り、あやまちに気づいてからの詩人のブレない信念。平和な世でも、バブルに湧いても、決して戦争の爪痕や世界の争いから目を離す事なく、日々を丁寧に暮らしながら、凛として生きる姿、
そこから生まれたあまたの詩は、ビシバシと
ブレまくりの心に突き刺さっております。
久々に骨のある番組を観たと日記に書いておこう!
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sirochan1212 at 2022-01-22 23:08
「茨木のりこ」さんの、あの番組、見られたのですね~
私は、録画しようと、思いつつ、すっかり忘れていて…。
あわわわ・・・でした。残念~
夫様、呑む時間を楽しまれている様子が、目に浮かぶようです。
うちの夫も、それは至福の時だったようで、酒の種類、器、お気に入りを手に取って、その時間を慈しんでいました。私は、そういう夫を見るだけでいいのでしたが、いやいや、現実は、karokusanさんのように、夫さんに言ってあげるのが、長生きの秘訣ですよ、言ってあげてね~。
karokusanさんは、真によき妻ですよ。
私は、録画しようと、思いつつ、すっかり忘れていて…。
あわわわ・・・でした。残念~
夫様、呑む時間を楽しまれている様子が、目に浮かぶようです。
うちの夫も、それは至福の時だったようで、酒の種類、器、お気に入りを手に取って、その時間を慈しんでいました。私は、そういう夫を見るだけでいいのでしたが、いやいや、現実は、karokusanさんのように、夫さんに言ってあげるのが、長生きの秘訣ですよ、言ってあげてね~。
karokusanさんは、真によき妻ですよ。
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karokusan461-2 at 2022-01-23 09:44
> sirochan1212さん
茨木のり子さん、その凛とした生き方はちょっと近寄りがたいような、私のような凡人とは格の違う世界をガツンと教えてくれる・・・・そんな存在なんですが、寒さで縮こまっていた背中がピンと伸びた気がしました。
茨木のり子さん、その凛とした生き方はちょっと近寄りがたいような、私のような凡人とは格の違う世界をガツンと教えてくれる・・・・そんな存在なんですが、寒さで縮こまっていた背中がピンと伸びた気がしました。
by karokusan461-2
| 2022-01-21 21:30
| ライフスタイル
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Comments(2)