2022年 04月 02日
墓参り
我が家に咲いた桜とレンギョウ、椿を持って墓参りにいきました。
9年前の告別式は満開の桜で、キラキラ輝くような明るい春の日、
母は光子と言う名にふさわしい見送りをしてもらいました。
父が亡くなった後、人工透析をしながらの一人暮らしは不安な日々を送った事だろうと思いますが、
優しい姉一家が頻繁に訪れてくれて、面倒をみてくれました。
私達姉妹は他家に嫁ぎ、家を継がなかった申し訳なさを、頻繁に見舞うと言う形で償っていました。
でも今思うと、夫も義兄も甥姪達、うちの子ども達もとても優しく接してくれて、ひ孫も抱けて、それなりに幸せだったかな?と
思えるようになりました。
今、こうして空き家になっていた実家に帰り、いつも「生きているうちに帰ってきてあげられんで、ごめんね」と仏壇に手を合わせていたのですが、
田舎でいろんな形での介護のありようや、お年寄りの最期の看取りの色々を見聞きして、
一緒に住んでいなくても、肉親の愛情をいつも感じていられたであろう母は決してかわいそうなおばあちゃんじゃなかったと思えます。
自分を責めるような事はもうやめようと…。
私も姉も自分のできる事を精一杯やったんだから。
きょうは「ありがとうね〜、またずっと見守ってくださいね」とお参りしました。
今回の墓参りは、夫が用事で京都に行っていて不在だったのと、姉夫妻が地元の行事と重なり、昨日墓参りを済ませていたので、karoku3がひとりで山深い墓地に行ったのでした。
熊や猪が出る山の中にある小さな共同墓地なので、これまで怖くてひとりでは行けなかったけれど、意を決して熊避け鈴(amazonで買ったw)を付けて、行きました。
だれかと一緒にだと歩いて行くのですが、熊に遭遇した時に直ぐに避難できるようにギリギリまで車で行きました。
ポツンと一軒家レベルどころではない、狭い急な山道の運転は、熊や猪より危険だったかも…です。
道幅、ほぼ軽トラサイズでミラーに檜が当たりそう😱
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sirochan1212 at 2022-04-02 23:32
わぉ^^超狭い道~
熊が出るのですかぁ~
光子お母様、皆様の優しさをしっかりと受け止めておられますよ~
もう9年になるのですねぇ~
熊が出るのですかぁ~
光子お母様、皆様の優しさをしっかりと受け止めておられますよ~
もう9年になるのですねぇ~
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karokusan461-2 at 2022-04-03 06:57
時の流れは色んな想いを優しく包み込んでくれますね。
by karokusan461-2
| 2022-04-02 21:30
| ライフスタイル
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Comments(2)