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法泉坊で御法座

 地元のお寺さん、法泉坊で、仏教婦人会主催の御法座のお知らせがあり、夫と出かけました。

 六月四日が京都の義父の命日で、今年は十三回忌にあたります。

 七回忌までは京都の大谷本廟で親族が集まり法要を行いましたが、コロナ禍もあり、それぞれの地で義父を偲ぼうということになりました。

 それならばちょうど良い機会と思い、ご法話を聴くのも良いなあと、お参りしました。

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 島根県太田市から来られた女性ご講師、荒本由未様のお話は、心に沁みる良いお話で胸がいっぱいになりました。
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 人類を脅かす感染症の話しから、知床観光船の事故、ウクライナの悲惨な状況などの話しを交えながら命、人間のありよう、親のありがたさなどをお話くださいました。

詩や短歌、俳句もとりあげながら、親鸞さまやお釈迦様の教えを分かりやすく
ご自分の経験を交えながら、心を込めて語ってくださる内容が、正にツボ
心にストンストンと落ちていきます。

 本当によく勉強されておられるんだな〜というのが伝わってきて、

 ありがたいお話しを聴かせていただいたなぁと心から思いました。

 親は死んでなお、子を育てる…

一年365日、毎日が誰かの誕生日、毎日が誰かの命日…

そんな言葉も心に響きました。

 10年前に朝日歌壇の大賞に選ばれたという短歌の紹介は、思わずメモしていました。

 六二三 八六 八九
 ハ一五
 五三に繋げ
 我ら生きゆく

今年は、沖縄復帰50年ですか、六月二三日は、沖縄戦が終わった日だそうです。

 人類の歴史に常に戦争があります。
戦争の悲惨さを忘れず、平和憲法を守り未来につなげていかなければいけないと
歌ってあります。
 
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 「毎日が暇乞い(まいにちがいとまごい)」 この言葉も胸に落ちました。

 人間はこの世に生まれて、いつ死ぬかは、だれにもわかりません。ギネス最高齢で119歳で最近亡くなられた田中キネさんのような方もあれば、産まれて直ぐに亡くなる子も、戦争や犯罪や事故に巻き込まれて突然若くして亡くなる場合もあります。

 実は先週、夫が屋根の修理中、傷んだスレート屋根に穴が開き、落下しました。
下はコンクリートでしたが、たまたま材木が置いてあり、クッションになって打撲だけですみました。打ちどころが悪かったら亡くなっていたかもしれません。


 そんな事もあって、「毎日が暇乞い、今日が最後の日かもしれない」と心に銘じて、日々を大切に生きていかなくちゃ…しみじみと思った次第です。
夫も同じ気持ちだったそうです。

 古い納屋を綺麗に直そうとした夫の想いを受け止めたお空の父母や祖父母が、夫を守ってくれたのだと思えました。

古い窓枠を洗ってペンキを塗り直してはめ込んだ時、夫が言ってたんです。

「50年前に作った義父さんの窓枠が一寸の狂いもなく、ピタっとはまっておさまったよ。雨風に晒される納屋の窓枠にだって手を抜いてない、まさに職人技やな…頭さがるわ」と

 親は死んでなお、子を育て、そして守る

勝手に守るを付け足しましたわ 笑

いろんな思いがぐるぐると胸の中で渦巻いて、またそんな気持ちを夫と共有できたことも嬉しく、感謝感謝の日となりました。

 心にもたまには栄養を💕

 そんなこんなで六月三日は感謝の日
 ご先祖様ありがとう、いろんなご縁にありがとうと手を合わせました。🙏





 



Commented by sirochan1212 at 2022-06-03 22:30
心に響くいいお話を、夫様と一緒に共有出来たことが、最高の幸せですね~
これから一杯吞みながらも、夫様と、聴いた法話の内容をともに深めていけますね~~~
素敵な時間でしたね^^
私も法話、聴きたいなぁ~~
Commented by karokusan461-2 at 2022-06-05 11:09
 シニアに突入したからこそ、生と死のお話も心に響くのかもしれません。
 ご法話おすすめですよ。
by karokusan461-2 | 2022-06-03 09:00 | ライフスタイル | Comments(2)