2022年 11月 10日
向田邦子さんの本
向田邦子さんの本はほとんど読んでると思っていましたが、あれ?これは読んでないぞ!と借りたら
それもそのはず、2022年7月初版
昔懐かしいテレビのホームドラマのシーンの脚本とそれにまつわるエッセイでした。
すでに何かで読んで知っているエピソードもあり、初めて読む内容あり、
ワクワクしながら読んでいます。
普段は、安らかな入眠剤としての就寝時の読書だけど、今回は読まずにはいられず、夜中まで起きていて今朝は寝不足。
6時半に目が覚めて、さらにちょっとだけと7時半までベッドの中で読書三昧。
とても聡明で賢いお方ながら、おっちょこちょいでせっかちなお茶目なエピソードの数々に頬が緩んだり、
書く事に対する信念に読み手のコチラの気が引き締まったり、
緩急入り乱れる内容の奥深さになかなか本から離れられず…w
昭和の時代のホームドラマ「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」など、
セリフを読むとその情景画面がありありと思い出されて懐かしい。
子どもの頃、ただ楽しく見ていたホームドラマのその台詞を今、言葉として読み返してみると、人間味というか味わい深い内容に改めて向田邦子さんの凄さを感じます。
突然の飛行機事故で50代で亡くなられました。長生きしてもっともっと作品を書いて欲しかったなぁ〜。
同じく向田ファンの次女に、「読んだ?」と聞いたら「まだ読んでない」との返事に
思わずガッツポーズしてしまった子どもじみた母でした。
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sirochan1212 at 2022-11-11 22:49
さりげなく、でもグイグイと人の心をつかんでいく文体に、何もかも忘れて、読み進んでいきますよね~~
さすが向田マジック。
さすが向田マジック。
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karokusan461-2 at 2022-11-12 08:26
> sirochan1212さん
次女が向田通で卒論もこの方のなんちゃらでした。だから向田さんの本は全て我が家にあるのですが、新刊は本当にうれしいです。
次女が向田通で卒論もこの方のなんちゃらでした。だから向田さんの本は全て我が家にあるのですが、新刊は本当にうれしいです。
by karokusan461-2
| 2022-11-10 22:30
| ライフスタイル
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Comments(2)