お葬式

　姉夫婦宅のおばあちゃん（姉にとっては姑）が亡くなり、通夜、告別式に参列してきました。享年96歳、姉は定年退職してから義兄の実家の古民家に移り住み、介護をして8年、看護師の姉の介護は丁寧で、体調管理は万全、部屋は清潔に整えられ、ズボラなkaroku3からみたら、完璧と思えるほどでした。

デイサービスのお風呂には入りたくないというおばあちゃん、お風呂は夫婦二人がかりで2時間近くかけて入れておりました。

　時々我が家に夫婦で遊びにきては、介護アルアル話を夫婦で笑いに変えてお喋りを楽しんでは、「ああ、すっきりしたー」と3時には切り上げて帰っていく二人でした。

　いや、本当によくみてあげたと思います。老後を最後まで自宅で家族に囲まれて穏やかに過ごせることは、本当に幸せなことだろうと思います。

　やはり周りのみんなも同じ思いらしく、お互いねぎらい合う和やかなお葬式でした。

　驚いたのは、この家の愛猫「パード」が後を追うように、翌日に亡くなった事でした。老猫ではあったのですが、おばあちゃんのお供に一緒に連れ立って逝ってしまいました。

　こんな事ってあるんですね。猫好きなおばあちゃんでした。

ダミ声の老猫パード君、おばあちゃんをよろしくね。