一年間、元気で過ごせた事に感謝

　高齢者と言われる歳になり、シニアあるあるの失敗の数々に、「年をとるってこういうことか〜…」と心身の衰えを日々痛感する一年でした。

置いたものの場所を忘れる、人の名前、物の名前が出てこない。漢字が読めても書けない…

目がしょぼしょぼしてかすむ、耳が遠くなり人の話が聞こえない。

　数えきれないほどのスットコドッコイ…

　それでも毎日家事が出来て、仕事にもいけている、体力はまあ大丈夫、この一年元気に笑って過ごせた事、ありがたいなぁ〜と思います。

　この地球上に争いが絶えない事は、本当に心が痛みます。

人間には考える力があり、言葉を持っているのに、なぜに対話によって平和を維持することができないのでしょう。そんな事を強く思った年でもありました。

　せめて次の世代の子や孫に何か伝えていかないと…と思う年の瀬でした。

　2023年は近しい人達の別れもありました。

　本家のおじちゃん（母の従兄）が昨年亡くなり、後を追うように妻のおばちゃんも今年の六月に亡くなりました。

　後継がいない本家は、親族で相談の上、家屋敷は更地にされる事になりました。

仏壇終いもされて、たくさんの家財道具は業者により搬出されました。空っぽになった家を見るたびに切ない気持ちにかられます。

　

せめてもの思い出にと、蔵にあった一斗枡をもらって帰りました。

　薪入れにして身近に置いています。

　私達がUターンした時、一番喜んでくれたのが、隣に住むおじちゃんとおばちゃんでした。

父と母にしてやれなかった事を代わりにおじちゃんとおばちゃんにしてあげられて、罪滅ぼしができたかな？と思っています。多分両親も分かってくれていると思います。

　つい最近、バレー部仲間のお連れ合いが旅行先で突然帰らぬ人になられたのは、本当に驚きショックでした。卓球仲間🏓でもあり、元気にプレーした３日後に亡くなられた事が、今でも信じられない思いです。明日という日が来ないかも知れないという事を思い知らされた気がします。

毎日を大切に生きようとあらためて思いました。

　色々あった2023年、あっという間に過ぎ去っていきます。年々一年が早く過ぎていきます。

来年はどんな年になるのでしょうか？

平和な日々が送れる事を一番に望みます。

　「人狼」ゲームで盛り上がる娘と孫ら

とりあえず我が家は今、平和です。

ブログを読んでいただいている方々、コメントをくださる方々、今年もお付き合いありがとうございました。

　皆様、良いお年をお迎えください。