2024年 10月 08日
ご法話を聴きに
ご講師は山口県超専寺の田坂亜希子さんという布教師をされている若い方でした。
テーマは「出会いと別れ」
優しい語り口でご自分の経験を交えながら、阿弥陀様の救いのお話しや極楽浄土のお話をしてくださいました。
手を合わさずにはいられないという状況…そんな話しから始まるご法話は、心に沁み入りました。
人間の一番の恐怖はやはり「死」と言う事でしょう。ここ数年、友人や知り合いが60代70代前半で何人も亡くなり、「死」が非常に身近なものに感じています。
「明日は我が身」を実感する日々…。
一人になった時に自分は耐えられるんだろうか…なんてふと思い、不安な気持ちが膨らんできたりします。
お連れ合いを亡くした友人達が健気にひとりで頑張っている姿を見るにつけ、自分だったらそんなふうには無理なんじゃなかろうかと、後を追うくらい落ち込むのではなかろうかと思ったりします。
そんな心持ちの時に、阿弥陀様の救いや極楽浄土のお話しは少し気持ちを楽にしてくれて、ひとりではないんだな…と思わせてくださいました。
きょうはそんな気持ちにさせて頂いても、やはりこれから何度も不安は押し寄せてくる事でしょう。そんな時は手を合わせて「南無阿弥陀仏」と唱える事で気持ちは少し楽になるかもしれません。
たしかに思いがけない喜びの時、「有難い」と思わず手を合わせ、どうしたらよいのか分からなくて途方にくれるときも「助けてください,お守りください」と手を合わせる自分がいます。
ご法話など聴かなくても,本など読まなくても自分自身をしっかり持った強い人も世の中にはたくさんいらっしゃいます。でもkaroku3などはほんまに弱い弱い人間なので(見た目はゴツいけど)ご法話をたまに聴いたり、本を読んだりして何かに頼ってそこからちょいと生きる力やヒントをいただくしかないのだな〜と自覚しております。
色んな方々に助けられ,支えられて今がある、そんな事も気づかせて頂けるありがたいお話しは私にとっては必要な心の栄養です。
帰宅したら,知り合いから立派な蓮根が届けられておりました。
さらに友人からたくさんのアスパラが…💕☺️
いやほんまに支えられておりますね。
ご先祖さま、ご近所さま、阿弥陀さま皆様本当にありがとうございます。思わず手を合わせます。
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sirochan1212 at 2024-10-08 23:29
いいお話が聴けてよかったですね~~。
そうなんです、この歳になるとねぇ~~。
思わぬ人の「死」に、突然遭遇しますよね。
私はいつも頭の中に「死」が渦巻いております。
夫や、母、父のことが、毎日思い出されます。
つまり私の中では、この3人は、未だはっきりと生きているんだと思っていますが。
夫が亡くなって初めて気づきました、私って、ひとりじゃ息も出来ないぐらいに、どうしようもない弱い人間だと、つくづく思いしりましたわ~~~。
今は、自分の弱さや、情けなさを見せないように、健気さを装っているだけで…。それが人生なのでしょうかねぇ~~
そうなんです、この歳になるとねぇ~~。
思わぬ人の「死」に、突然遭遇しますよね。
私はいつも頭の中に「死」が渦巻いております。
夫や、母、父のことが、毎日思い出されます。
つまり私の中では、この3人は、未だはっきりと生きているんだと思っていますが。
夫が亡くなって初めて気づきました、私って、ひとりじゃ息も出来ないぐらいに、どうしようもない弱い人間だと、つくづく思いしりましたわ~~~。
今は、自分の弱さや、情けなさを見せないように、健気さを装っているだけで…。それが人生なのでしょうかねぇ~~
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karokusan461-2 at 2024-10-09 16:48
> sirochan1212さん
夫に頼っている部分が多分にあるので、いろんな意味で自立せねば・・・と思います。どうしても先に夫が逝く発想ですが・・・私が先に逝く分には夫は大丈夫だろうと思います。
夫に頼っている部分が多分にあるので、いろんな意味で自立せねば・・・と思います。どうしても先に夫が逝く発想ですが・・・私が先に逝く分には夫は大丈夫だろうと思います。
by karokusan461-2
| 2024-10-08 09:00
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Comments(2)