猫と二人の里山暮らし 時々京都

満月ロビーコンサートでボサノバを聴く

　5日に、三次市の「奧田元宋　小由女美術館」にて、満月🌕ロビーコンサート🎵が行われました。

満月の美しさを堪能できるロビーで、軽やかなボサノバの心地よい歌声に身も心もほっこりと癒されて、ついウトウトとしてしまいました💦☺️😆

　夜のコンサートなので、最近眼底出血して治療中の夫は、夜の運転は嫌がるかな〜と思いましたが、

日本で一番月が美しく見える美術館で、これまで聴いた経験のないなまのボサノバが聴けるという事で夫からオッケー👌が出て、姉夫婦を誘っていきました、

　画像はホームページからお借りしました。

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　満月ロビーコンサートは毎月されているようで、なんと無料です。ありがたい事です。

心地よい気分にさせていただいたおかげで、夜は一度も起きる事なくぐっすり朝まで8時間眠れておりました。

　ブラジル語？ポルトガル語？　歌の詩、なんか意味は全くわからなかったけれど（泣）、気持ちが軽く明るくなるよういな良きコンサート🎵でした。

ありがたき幸せを感じた一日。

とても綺麗な🌕満月でしたがスマホ写真はイマイチでした。残念😢

話題の映画「国宝」

　まわりの友達が観に行って皆が「良かった良かった！！」というので気になりながらも行けずじまいで、ほぼほぼ諦めていたのですが、11月も上映されていると知り、同級生のお誘いもあり、三人で行ってきました。

三時間という長い上映時間ですが、圧倒されてそんなに長くは感じませんでした。

　任侠の一族に生まれた主人公喜久雄、組長だった父を殺され組も解散し、喜久雄の踊りの才能を見抜いていた歌舞伎の大御所に引き取られ、歌舞伎人生を歩んでいくという物語。

いやはや波乱万丈とはこのことか・・・・・歌舞伎を極めていく道のりには天国と地獄のごとき人生のアップダウンがあり、翻弄される事この上なし…涙

　歌舞伎という芸能の世界で、後ろ盾のない厳しさにとことん苦しめられながらも、最後は人間国宝に選ばれる結末に

救われました。

　運命のアップダウンの激しさに、みているこちらも翻弄されながらの3時間。

いや〜　「俳優さん、どんだけ歌舞伎の稽古をされたんだろう…」という思いに駆られて、役者さんて凄いな〜とただただ圧倒されてしまいました。

映像も美しく魅せられました。

行けて良かったなあと、誘ってくれた友人に感謝です。

国宝級のイケメンと言われている吉沢亮さんが演じた「国宝」

　歳を重ねた喜久雄役の吉沢亮さんの特殊メイクのお顔、タレントの島崎和歌子に似てる〜と思ったのは、私だけ〜⁉️

母さん、映画に行けて良かったにゃ〜

お家の中に寝床作ってくれてありがとにゃ‼️

　冬仕様、土間の薪棚の一番上は、断熱材でこしらえたサビーの寝床す。

そして、ヒオウギの種「ぬばたま」ができてきました。

種が少しずつ黒くなって、艶やかなヌバタマになります。

我が家の厄除け、増やしてみようかな？

地元の文化財を巡る

　世羅郡文化財協会の研修会にお誘いいただき参加してきました。地元の歴史を何にも知らないことに気付き、黒淵・黒川地区というわが村のすぐ近くの地域だったので、これはおもしろそうと好奇心がムクムク。

まず最初に、大豊農園の敷地の中にあるカナクロ谷遺跡。古墳時代にさかのぼりますが、この地で鉄が造られていたのです。山にある松を焚いてつくっていたそうです。今でもここから鉄くずがゴロゴロと見つかります。ちょっとびっくりでした。

黒渕（青水のお隣の地区）の金福寺跡の五輪塔群はたくさんの五輪塔が残されており、これだけたくさん残っている場所は県内でもここぐらいだそうです。

五輪塔の五つの石の意味もわかりました。空風火水地を表す形の石を重ねてあるのだそうです。

この地の地頭であった三善家の先祖を弔っているのではないかとのことでした。

この三善家、黒渕の集落の中で、80代のお婆ちゃんがお一人で家とお墓と「三仏寺」という薬師如来坐像の鎮座する御堂を管理お護りをされているのです。これには本当に驚きました。1572年に造られた御堂、代々御守り頂いていることに感動すら覚えました。三善さんは、我々の来訪を喜んで下さり、お菓子とドリンクを阿弥陀様にお供えしてから振る舞ってくださいました。秋の暖かな日差しの中でお菓子を頂き、「ありがとうございます」の言葉と共に「どうかお元気で・・・」と皆が拝むように握手して別れました。

　そして、次に向かったのは「おくら婆さんの碑」のある「目谷地区」

　何も知らなったのですが、この地にこんなに賢く知恵者のおばあさんがいたのかとビックリポンです。

その昔、１６００年ごろ、目谷地区は地質が弱くてため池が造れず、地形も悪いため水が少なく、いつも水に悩まされ続けていました。そんな中、おくら婆さんは機織りの道具をうっかり落としてそれがコロコロと転がっていく様子を見て、黒渕から目谷へは落差があることに気付きました。そして水路を作ればこの地にみずが引けると確信し、測量道具もない時代に測量し、険しい山の中に水路を完成させたのです。昭和60年に目谷ダムができるまで三百年余り、この地は干ばつ知らずで作物を作ることができたのでした。おくら婆さん、すごいわ～～！！！

目谷ダムの建設にあたりこの碑が建立されました。水路の多くはダムによって水没したようですが、わずかに水路が残っています。

　みんなで手を合わせてその遺徳をしのびました。

　いやはや、故郷の歴史を知るのはなかなか感慨深いものがあります。

、

クラフトサークル

　西大田自治センターのクラフトサークルでかご編みをやり始めて約2ヶ月。

教え方がとても上手でおしゃべりも楽しい先生の元、毎回行くのが楽しみです。

小物入れを二個作って、いよいよかごバッグです。

きょうはここまで。

出来上がりはこんな感じです。

上手く完成すると良いけど。

80代の諸先輩方が、それはそれは見事なかごバッグを作ったおられて、もう尊敬‼️です。

初心者も頑張っていきたいと思います。

自治センターて、良い所ですね。

色んな恩恵をたまわっております。

それへのささやかな恩返し？

高齢者サロンのボランティアを始めました。

いずれは私たちもこのサロンで当事者となった時に、やりたいことや好きなことを見つけて、仲間達と楽しくやっていければ良いな〜と思います。

庭猫サビーとカマキリのひなたぼっこ

棟方志功展へ

　三次市にある

「奥田元宋　小由美美術館」で開催中の「棟方志功展」へ、夫と姉夫婦と連れ立って出かけました。

画像はホームページからお借りしました。

伸びやかであり、迫力もあり、祈りのこもっているような、和であり、土着性も感じられる、何とも言えない魅力に圧倒されました。ぐいぐいと引き込まれていきます。

四人とも「来て良かったね〜」と大変満足した展覧会でした。

月🌕が一番美しく見える美術館だそうです。昼間はこんな感じ。満月の時には月を愛でながらコンサート🎵があるそうです。次はそれに来てみたいです。

画像はお借りしました。良いな〜満月ロビーコンサート🎵

　来館者がとても多くて、楽しみにしていた併設レストランでのランチは諦めて、少し足を延ばして「すし辰」へ。

回転寿司ですが、新鮮な良いネタで、ひと手間かけた丁寧なお寿司が見た目も楽しくおいしい。

鯵の握りに付いてくる鯵骨と尾頭の唐揚げは絶品で、全部食べられる。どうやったらこんなに上手く揚げられるのかといつも思います。

姉と私はビール、夫達はお茶で乾杯して久々にお寿司を堪能しました。

久々に街？に出かけたので、世羅には無いニトリとセリアでお買い物もできて、満足満足の一日になりました。