猫と二人の里山暮らし 時々京都

勾玉作りの準備

　大田庄歴史館では、主な仕事は受付ですが、そのほか収蔵資料の入力作業とか展示作業などがあります。

きょうは何と初体験

勾玉作りの準備と相成りました。

日曜日に開催される教育委員会主催のイベント　ワクワクフェスティバルの工作コーナーで、勾玉アクセサリー作りをするのだそうです。

　ロウセキ（蝋石）いう石をある程度勾玉の形に削っておいて、後は子どもたちがサンドペーパーなどで磨いてペンダントにするとの事。

学芸員さん指導のもと、ひたすら小刀でロウセキを削り、勾玉の形に近づけていきます。

イベントでは、小刀を使用できない（危険回避）為、サンドペーパーで磨くだけのようです。

なので、ある程度の形には仕上げておかないと…。

粉まみれになりながら、午後はひたすら勾玉削り。

あ、でもこういう作業、好きかも…笑😆

しかし、さすがに2時間以上やると手も腕も痛くなり、肩がパンパンに凝りました。

　学芸員さんに「才能あり‼️」と言っていただきました。うふふ

古民家カフェ Repos

　世羅町　徳市にある古民家カフェ　ルポさん。

以前から行きたいな〜と思っていて、やっと行く事ができました。

懐かしく優しい佇まいで、

縁側や庭には巣箱や餌場がいくつか置かれていて、

春先にはブッポウソウやジョウビタキなど野鳥が訪れるそうです。

一汁三菜ランチ　（千円）をいただきました。

チキンも柔らかくて美味しく、煮物揚げ物酢の物など

身体に優しいおかずは、ホッとするおいしさです。

コーヒー300円で追加できるのも嬉しいです。

懐かしい障子戸の絵入りのガラス、縁側の床板も古いまんま。

夫はよほど縁側が気に入ったようで、しばしくつろいで野鳥が来るのを待っていました。

2回ほど黒白に茶色が混ざった鳥が、素早く餌をついばんで、あっと言う間に飛び去りました。

「早ッ‼️」

何の鳥か確かめるすべもなく、観察も写真も撮れない早技でした。

　オーナーさん姉妹も感じが良くて、また来たいな〜、絶対来よう‼️と思えるカフェでした。

古民家カフェは何となく暗くて重たい印象がするお店が多いですが、それはそれで良いのですが、このお店は、障子の効果か、インテリアセンスなのか、明るく軽やかな古民家カフェだなぁと、なんだか嬉しくなった次第です。

おしゃれすぎたり、こだわり過ぎたり、気取り過ぎない、私にとって心地よい

ホッとできる空間でした。

ニャンズにはニャンズのくつろぎがあるにゃりよ。

温いのは良いにゃー

薪ストーブ 点火

　朝起きたら、「エッ！？　もう冬？」て思うくらい寒くてびっくり‼️

夜は、薪ストーブ点火です。

暖かい幸せをかみしめます。

薪はたっぷりあります。

お金はないけど、薪がたっぷりあると、何というか豊かな気持ちになります。

本格的に衣替えしないといけません。

また、毛糸編みを再開しなくては…

靴下が片方しか編めてないです…😓😅

「きょういく」と「きょうよう」

　コンサート🎵の翌日は、籾殻でクンタンをつくりました。これは一日仕事です。

籾殻を燻して炭にするのです。

うっかりすると炭化せずに灰になってしまいます。

出来たクンタンは畑に入れます。土の浄化作用や保温作用があるようです。

次の日火曜日、午前中は健康診断に世羅西タウンセンターへ、午後はバドミントン。帰って来てから畑仕事。

春菊と野沢菜を植えて、こんにゃく芋を全て掘り出しました。

これを何日か干して、こんにゃくを作ります。

水曜日はクラフトサークルでカゴバッグ作りに初挑戦！

ウォーミングアップの小さなカゴは、虫除け痒み止めスプレー入れに。次は大きなバッグに挑戦です。

木曜日は筋トレ。

シニアには、「きょうよう」と「きょういく」が必要とはよく聞く話しです。今日、用がある、今日、行く所がある、これが大事だという事です。

ほぼ毎日、用事も行く場所もある田舎暮らしは、日々色んな刺激があり、退屈しません。

ありがたい事です。

合間に家事と読書とドレミファレッスン。毎日があっという間に過ぎていきます。

　今読んでいるのはこれ。

ランは毎朝、お散歩所望

リード付けて庭へ、草を喰む。

　

大須賀ひできさん、花いちりんコンサート

　今年も世羅の地に来てくださいました。

東京からUターンしたKちゃん夫妻が音頭をとって、Kちゃん宅の古民家コンサート🎵から始まった「花いちりんコンサート」は、今年でもう五回目になります。今回は会場は、西大田自治センター。

元デュークエイスのメンバーさんであるヒデキさん、懐かしい名曲の数々を優しく楽しく歌ってくださいました。

ヒデキさん60代最後のコンサート🎵、グッバイ60's

！

（69歳だったのか〜…😆）

歌声には、ヒデキさんの歌い手としての人生、人類への愛と平和への祈りが込められておりました。しかと受け止めました。

ゲストの山上茂典さん、元ＪR社員、歌声活動をされてきたシンガーソングライター。旧国鉄からＪRに変わる職場で、権力との闘いあり、厳しい仕事の中で、歌という力でしなやかに力強く生き抜いてこられた生きざまを、短い時間で軽やかに楽しく歌い上げてくださいました。

二人のシンガーの人となりを感じさせてくれる、熱い骨太のそしてたくさん笑った楽しい温かいコンサートでした。

　夜は、お二人を囲んでKちゃん宅で打ち上げ懇親会。

Kちゃんとお姉さんの心温まる手料理をいただきながら、それはそれは涙が出るほど楽しく熱く温かいひとときを過ごしました。

京都から世羅にUターンして六年、Uターン仲間と共に田舎を盛り上げていきたい、故郷に少しでも恩返しを、そんな思いを持った仲間たちとこれからも力を合わせて、楽しい田舎暮らしをしていきたいです。